インターネット囲碁・無料対局「幽玄の間」    公益財団法人日本棋院

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ネット対局室利用

秒読みの方式について教えてください。


対局条件設定で対局の持ち時間と秒読みの方式・時間・回数を決めます。
持ち時間とは、自分の手番で利用できる時間で、あらかじめ定められた時間限度のことです。
持ち時間を使い切ると時間切れ負けとなりますが、
幽玄の間では3つの秒読み方式を導入しており、持ち時間が切れた後、決められた秒読みに入り、その秒読みが切れなければ、時間切れ負けにはなりません。

持ち時間が切れると秒読みに入るわけですが、
ここでは当ネット対局室で用いている3つの秒読み方式についてご案内いたします。

1.手合方式
【30秒3回】設定のケース
秒読みに入ると30秒以内に着手をしなければいけません。
自分の手番になると毎回30秒が与えられるので、30秒以内に1手着手が出来れば、
何手でも対局を続けられます。
自分の手番で30秒が過ぎてしまうと30秒3回が30秒2回に回数が減ります。
残り1回の時に30秒を超えるとその時点で時間切れ負けになります。

2.カナダ方式
【10分25手】設定のケース
10分間25手を打たなければ時間切れになります。
秒読みに入り25手を10分以内に打てば、次の手番でまた10分が与えられます。
1手に5分以上かかったとしても残りの時間で24手着手が出来れば切れ負けはありません。

手合方式の場合は一手の着手時間を表しますが、
カナダ方式は決められた手数を決められた時間内に打つ方式です。
時間の配分をうまくコントロールすることが大事になってきます。

3.NHK方式
【秒読み30秒、考慮時間1分10回】設定のケース
この方式は持ち時間はなく、開始とともに秒読みに入ります。
30秒以内に着手をすれば、考慮時間を使わず、終局までも可能です。
30秒を過ぎると1分1回の考慮時間に入り、回数が一回分減ります。
次の手番ではまた30秒の秒読みになります。
考慮時間は残りの回数分、続けて使うことも出来ます。
考慮時間の回数が0回になった時からは必ず秒読みの30秒以内に着手をしなければいけません。

 

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