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【1回戦】梅沢由香里─岡田結美子

第2回大和証券杯ネット囲碁レディース1回戦
●岡田結美子六段
○梅沢由香里五段
日時 : 2008.6.7
結果 : 270手完、黒中押し勝ち



総譜(1〜270)

 普及活動で大忙しの梅沢女由香里流棋聖は、タイトル戦線でも大車輪の活躍ぶり。今春に行われた女流棋聖では向井千瑛二段を下して初防衛を果たしている。昨年悲願の初タイトルを獲得してから勝負強さがグンと増しているようだ。実力派・岡田結美子六段と1回戦で激突した。

【溝上解説】

局面図1

 左辺で大きな競り合いになっています。白1打ち込みから戦線を拡大。乱戦になれば力の強い梅沢女流棋聖好みの展開でしょう。
 対して、黒2から6の二段バネが、岡田六段らしい読みの入った対応策でした。続く黒10のワリコミが、じつに鋭い。実戦ではあまり見ない筋ですが、この局面ではピッタリなんです。黒18まで築いた勢力が、左上の厚みと呼応して中央が豊かな模様ですね。ここで黒が主導権を握ったようです。






変化図1

 前図の黒6で、普通は黒1カタツギが石の形です。それなら白2と引いて、上下を分断した白が戦える。白△がいいところに来ていますものね。梅沢女流棋聖としては、こういう予定だったのでしょう。岡田六段はこの意図を察知し、実戦はワリコミを放って変化しました。











局面図2

 局面図1の続きです。
 黒3とトンで、見るからに黒がおもしろそう。ですが、黒7トビは手堅すぎたようです。白8ノゾキに、黒9と裏から応じたのも疑問。黒13まで白二子を取りに行くようでは、黒模様のスケールがぐっと小さくなってしまいました。形勢はこれで振り出しに戻っています。










変化図2

 局面図2の黒7では、黒1から5と大きく構えてみてはどうでしょうか。
 これだけの広さがあれば、どこかが大きくまとまるはず。黒の打ちやすい形勢が続いていたでしょう。













局面図4

 中盤の終わり、大ヨセの入り口に差しかかったところ。梅沢女流棋聖の注文に、岡田六段が乗せられてしまいます。
 黒1と頭を止めたとたんの白2は、とある狙いを秘めていました。うっかり黒5オシがすっぽり白のワナにはまる失着。白8ハネ出しに対して、黒9で応じざるをえないのが泣き所でした。どうして黒9しかないのかは、変化図3をご参照ください。
 白14まで、右上につきそうだった10目ほどの黒地が荒らされて、地合のバランスが崩れてしまいました。以降、黒に勝ちはないようです。


変化図2

 前図、黒5では単に黒1と切るべきでした。これなら白2には黒3で応じられる。白4から10と動き出しても、黒11までこの黒は捕まえられず、動き出した白の一団はほとんど取られ。つまり、白4のハネ出しは成立しなかったのです。この図に、黒Aと白Bを加えたのが実戦の進行で、中央黒四子がちょうど取られていますね。

 
   
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