３月２１日午後１時から、大和証券本社ビルにて、
第２回大和証券杯グランドチャンピオン戦の決勝戦が
行われました。

決勝に進んだのは、第１回大会を制した若きエース１９歳の
井山裕太八段と本大会ダークホース首藤瞬六段の二人。
どちらが第２回大会を制するか、注目が集まりました。

対局は、黒番の井山八段が地合いで先行し、中央の大石をシノギ
勝負といった形に持ち込みました。一瞬全滅かと思われましたが、
うまくフリカワリ、微細な碁になりました。結果は、黒番の
井山八段が際どく半目残し、第１回大会に続き連覇を達成しました。

【結果】
井山裕太八段ｖｓ首藤瞬六段は、
２６１手完黒番井山裕太八段の半目勝ち